ランニング

足の裏が激痛・・富士山マラソン撃沈

2023年富士山マラソンに参加しました。しかし、21kmすぎの激坂を過ぎた当たりで右足裏中足骨部分(シューズAsicsのS4)に激痛発生。改善せずレース終了、ファンランへ。去年はONのCloud Monsterで参加しましたが、足の裏の痛みなく最後まで走れました。最近、Asicsの厚底シューズ(Gellkayano30, S4)で足裏が痛くなる傾向があります。同じAsicsの薄底シューズ(LyteRacer4)ではならないのに不思議です。富士山マラソンで3時間37分がMyBestですが、この時はAddidasの薄底シューズを履いていました。

Youtube でもS4合わない人がおられて、ちょっと安心。https://www.youtube.com/watch?v=dCSnWp3Uecc

なお、上の写真のタイガーマスクと両津さんみたいな人、レース終わっての帰り道でも一緒でした(笑い)。

足先広めのシューズが最低条件

足裏の前足部の痛みは、足先広めの靴を履くと軽くなる。つま先が地面から離れる時に5本の中足骨が平らになって 広がると、5本の指は中足骨以上にスプレー状に離れようとして、それぞれの指の間隔をあける。 このとき、小さな足の指はきわめて大きな役割を担う。(a)安定した 広い 支持基底を形成 し、( b)地形の状態を固有受容感覚のかたちでフィードバック し、(c)インパクトのエネルギー分散を助け、(d) 足底筋膜を伸張させてアーチをリセットするのだ。 通常はつま先が足でいちばん幅が 広い部分だ。 あいにく、靴のデザインは足のバイオメカニクスよりも流行に左右される。

マーク ククゼラ. 最高のランニングのための科学 ケガしない走り方、歩き方 (p.110). 株式会社 早川書房. Kindle 版.

シューズの役割が誤解されているせいかもしれない。 現代の快適なクッション性シューズ は、 はっきり 定義されたためしのない問題の解決策 として設計された。 意図されていたのは見かけ上の弱点や危険の埋め合わせだ。ある意味では、 足の負担を軽くし、仕事を減らしたといえるかもしれない。 しかし、私たちの足はハードワークをするようにできている。 働くことで、さらに 鍛えられる。 私たちの祖先の時代にはゴルフ 場などなかった。 靴のもっとも重要な機能は、手袋が手を保護するのと同じように、足の裏を保護することのはずだ。

マーク ククゼラ. 最高のランニングのための科学 ケガしない走り方、歩き方 (pp.116-117). 株式会社 早川書房. Kindle 版.

ヒールが厚い靴は、足先に負担がかかる、ハイヒールで実証済み。極端なロッカー構造が私にはいかんなーと最近思う。Asicsが悪いんじゃないです。私が悪いにつきます。ヒールストライクで走れば問題無いような気がしますが、日本人の足は日本の靴でと考え、最近はMIZUNOにシフトしつつあります。



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